
こんにちは。ティー@双子ママです。
双子を出産して毎日の試行錯誤の育児でいろんな壁にぶつかってきました。
その中でも大きな壁となるのが5カ月を過ぎた頃に始まる離乳食です。
離乳食を始めるにあたってこんな悩みはありませんか?
- まずどうやって進めたらいい?
- どんなスケジュールで離乳食あげてた?
- 何を準備したらいい?
こんな悩みを解決できる内容でお送りします。
- 離乳食を始めた時期とトラブル発生
- ワンオペの離乳食スケジュール公開
- 離乳食をあげるときのコツ
- 必須な離乳食の育児アイテム紹介
- 離乳食の失敗談を赤裸々公開
こんな内容盛りだくさんです。
ぜひ最後までご覧になって離乳食を始めるときにこんな失敗してたのかと笑ってもらえると嬉しいです。

この記事を書いた人
- ティー@6歳と2歳双子を育てる兼業主婦
- 双子を出産して子育てに向き合って2年経過
ワンオペ双子の離乳食を始める時期について

離乳食っていつ始めるのが正解?
実際のところ我が家の場合は…というお話をしていきます。
本来なら5カ月だけど双子の離乳食始めたのは7カ月
離乳食の標準的なスタートって5カ月~6か月とのこと。
ティー家ではなんと7カ月まで引っ張りました。

先延ばしにした理由はあるんですよ?
その理由は下記になります。
- まだ双子の腰が据わり切きっていなかった
- なんとなくアレルギーの懸念があった
- 双子の育児が大変すぎてなるべく後ろに倒して一気に進めたかった
まぁホントに大人の都合ってやつです…ハイすみません。
アレルギーの懸念の話を少し掘り下げてお話します。
文章だと私の脳内が分かりづらいので図解にしてみました。
逆に分かりづらいかもしれませんが(汗)


我が家の場合は、上のように湿疹が収まらず、様子を見て1人でも身動きが取れる形にしてから離乳食を進めたい。
そういう思考になったので少し成長を見守る形で引き伸ばしました。
でもいつまでも伸ばすわけにはいかない。
いよいよ7カ月に入ります。
2人移動するにしても扱いやすい時期になったタイミングで重たい腰を上げて離乳食を進めることにしました。
実際に7カ月に始めてから起こったビックトラブルとは?


まず、お作法に習ってスプーンを口に入れても押し戻したりしないか、咀嚼は出来そうかなど確認したうえで始めていきます。
特定7品目アレルギーをとりあえず恐る恐るこなしていかないといけません。
7品目特定アレルギー
鶏卵・牛乳・小麦、米アレルギー・そば・落花生・えび・かに
我が家は牛乳はクリア、卵クリア、小麦のそうめんから順番に試していきました。
順調に進んでいると思ったのも束の間、ここでトラブルが発生します。
双子の1人が食パンのパンがゆを食べて少し経った頃、急にぐったりして、首の周りに蕁麻疹が発生しました。
そうです。
アナフィラキシーショックです!
今考えてもゾッとするのですが、私が行った手順を念のため書いておきますね。
- 蕁麻疹が出始めた時間をメモに書き留める
- 症状を全身に広がっていないか確認し症状をメモ
- かかりつけの小児科に電話連絡し症状を伝える
- 急いで身支度を済まし、保険証、母子手帳、診察券を準備
- 双子のもう1人にもないか念のため確認し病院へ向かう
説明する時に慌ててしまわないように頭で覚えるより紙のがおすすめです。
病院の先生からも時系列での症状の発生状況を確認されました。
我が家はこのときに1人でおんぶとだっこ初めてしました。
この空気感が少しでも伝わるといいですが…
双子を1人で連れ出したのも心構えはしていたとはいえ不慣れな状態です。
その後の経過を少しお話しておきますと
お薬を服用しても蕁麻疹が収まらなかったため大きい病院へ向かい点滴治療へ。
このタイミングで私の母親に双子の1人を預けて向かいました。
いったい何のアレルギーだったかというと…
小麦アレルギーです。
その後誤飲の可能性を考えて、双子は除去生活が始まります。
ワンオペ中の双子の離乳食の進め方スケジュール
我が家の長女は保育園へ行っていますので日中は双子と私1人のワンオペで過ごしていました。
そんな生活の離乳食スケジュールは下記になります。
我が家の朝スタートの時間。このタイミングは基本寝ながら授乳が多かったです。
2回目の授乳になります。
このタイミングで太陽を浴びせてリズムづくりを開始
ゆるっとふれあいタイムを過ごします。
一応10倍がゆから開始しました。
3日目ほど経ったまもなくして8倍がゆくらいまで進めました。
病院が空いている時間帯に初めての食材をチャレンジします。
ここで食べた後の様子を見つつ午前睡眠していきます。
お腹も満たされてご機嫌良い時が続きます。
余裕があれば自分のお昼の準備もここでしていきます。
子どもたちが寝ているようならその隙に自分タイムをしたり、ぐちゃぐちゃになった哺乳瓶の片づけ、次のお世話に向けて立て直します。
夜中に起きている時間が多ければここでお昼寝を挟みます。
最初の1か月はここの時間帯に沐浴をしていました。
沐浴後は授乳して水分補給しています。
1か月過ぎれば2回食になると思うので我が家はこの時間帯を離乳食に変更しました。
もし何かあっても病院へ行ける時間帯なので心配なし。
寝かしつけ前なのでバランス的には腹持ちの良いミルク多めでいきます。
まだまだしっかり熟睡してくれることもなかったので2回程は添い乳をして対応していました。
おむつは夜は替えなくても充分持つのでウンチしていたら交換程度にしていました。
結構時間の余裕はとってますが実際には赤ちゃんを2人お世話はなかなかの過酷さでした。
予定通りにいくとは限らず、眠たい時には泣きます。
しかも2人同時に泣きます!これが本当にワンオペの辛いところです。
我が家の寝かしつけパターン紹介しておきますのでお試ししてみるのもアリです!!
- 抱っことおんぶ
- その次は1人を授乳、1人をミルクを上げて寝かす。
- 2人同時に母乳で寝かす
最終的には2人同時母乳をすることがメインになってしまいました…
ワンオペ双子の離乳食1回食2回食の進めるコツの話


離乳食は初めは1回から始めてしばらくすると2回食に移っていきます。
その中で日々苦戦しつつ工夫を重ねてきました。
離乳食1回と2回の食べさせ方に対しても下記のように変化をつけています。
双子の離乳食1回食の時は時間差で食べさせる
離乳食1回食の時は、あえて2人同時に食べさせてはいません。
我が家の場合は、1人ずつ時間をずらして食べさせていました。
その方がお互いにヤキモキせず、慎重にできたのでよかったと思います。
この頃は基本バウンサーに座らせるかバンボに座らせるかで始めました。
時間は15分程度を目安に食べてもらう事。
そして、食べたものはメモで記録していました。
日によって食べてくれる日もあれば全く受け付けてくれない日もあります。
そんな時はミルクや授乳してご飯という事にしていました。
ここでの難関は、どっちにあげてどっちにあげていないか分からなくならないようにすること。
使っていたアイテムはこちらになります。
有名な品物ではないかと思います。
このバウンサーは重宝してて3段階に高さを変えられます。
その上メッシュ素材なので蒸れないし、洗濯も可能。
双子の離乳食2回食の時はわんこそばスタイルで食べさせる
離乳食の2回食にもなると食べっぷりもだいぶ調子が出てきています。
そこで、2人同時に食べさせることにしました。
この頃になるとバンボやバウンサーではじっとしていられず時間だけがかかっていて悩んでいました。
そこで解決してくれたアイテムがイケアのアンティロープというベビーチェアです。
値段も安価でしかも洗えるし分解できるし…と良さが際立つ一品です。
写真付きで詳しく解説しているので是非チェックしてほしいです。


このベビーチェアに乗せて食べることで時間がかかる問題が解決します。
私が2人分の食器でスプーンを交互に食べさせるスタイルのことを我が家ではわんこそばスタイルと命名しました。笑
ワンオペ双子離乳食にかかせない!育児グッズのご紹介
双子の離乳食を進めるときになくてはならなかった育児グッズをここで紹介します。
双子離乳食必須1|指穴付きのマグカップ&サイズの合ったスプーン
双子にご飯を食べさせる為の行きついた方法があります。
それは、マグカップにごはんを入れてそのマグカップをタッパーに入れてわんこそばのごとく交互に口へ運びます。
パターン1と2があっておかずもある場合はパターン2を2セット準備。
丼ものにする場合はパターン1で完結、それが食べ終わった後バナナやヨーグルトなどの流れが多かったです。





理想は下のようなかわいい食器が使いたかったよー!
双子離乳食必須2|イケアのベビーチェア


だんだん動きが活発になってくると欲しくなるのがベビーチェアです。
ベビーチェアで調べると木製のものがズラリと出てきます。
でもそれだと持ち運びや2個必要な我が家にとってスペースがかさむという難点も。
それを解決してくれたのがイケアのアンティロープという商品です。
プラ素材で汚してもサッと拭き取ればOKでお手入れが簡単です。
しかもなんといっても明日がぶら下がるタイプなので立ち上がったりしないのが魅力的♡
詳しくは以下の記事で写真たっぷりで使い心地を紹介しています。
双子離乳食必須3|食事用エプロン
離乳食の時の必須アイテムの中にお食事エプロンがあると思います。
双子を出産してからはタオルにゴムを通したものを大量に作ってそれがエプロン代わりに。
上の子の時は下記の商品が重宝しました。
大きさも十分あって、コットンの素材が柔らかくて気に入っています。
双子離乳食必須4|ストック用フードプロセッサー
離乳食を毎日そのタイミングで作るのは無理ゲーというやつです。
なので冷凍でストックしています。
もちろん毎食手づくりなものを食べてもらっているわけでもありません。
離乳食のストック用にフードプロセッサーが欠かせませんでした。
電動が出来れば楽ですが、下記のぶんぶんチョッパーもお手軽にできて良いです。
双子離乳食必須5|氷の製氷機orリッチェルパック
離乳食をストックするためのパックが必要だと思います。
我が家はリッチェルのパックと100均の氷の製氷機を利用していました。
リッチェルのはサイズも豊富です。
ですが、最近の100均の製氷機のサイズもバラエティー豊富なのでそちらでも充分かと思いました。
双子離乳食でワンオペは前途多難?我が家の失敗談と解決策


双子の離乳食は、途中はうまく軌道に乗ったかな?
と思いつつ下記のような失敗もしてきています。ご覧になって一緒に笑ってください。
虫歯予防のために分けた食器取り違え事件
虫歯の予防のために食器も、スプーンも別にしてわんこそば方式でごはんを食べていたはずなのに…
リズムが崩れていつのまにか食器が逆になっていたり、スプーンも逆にしてあげてしまったりテンヤワンヤになります。
最初は気を使っていましたが、途中から挫折しました…笑
今2歳で歯科検診行きましたが、今のところ虫歯はありません。
これの解決策はないので、誰かいい方法あれば教えてほしいです。笑
昨日食べたから今日も食べるとは限らない?
子どもを持つママさんならわかってもらえると思います。
昨日あんなにおいしそうに食べていたのにあくる日には全く食べてくれないなんてことないですか?
我が子はそういうタイプの子で困ったもんです。
ですが、これには秘策を準備していました!
なぜか当時、味噌汁ごはんだけは必ず食べてくれたのです。
なのでいつも常備していました。笑
これは絶対食べるというものを常に準備して食べないよりはマシの心づもりがいいと思います。
量が増えてきてストックを作るのが辛い…
双子も2回食になってくると量が一気に増えていきます。
この作っては消費が激しくて心が挫折します。
最初はいろんな食材(じゃがいも、かぼちゃ、トマト、ブロッコリー、魚のほぐし身)など常備していましたが、追いつけなくなりました。
この時から基本前日のごはんの残りをリメイクしたり、とりわけ料理を行うように。
基本はどんぶり中心のメニューにしていました。
あとはベビーフードをルーティン化して結構取り入れていました。
アレルギーの関係もあって表示みれば分かるので本当にありがたい存在でした。
まとめ|双子の離乳食はワンオペならゆるくやっていこうよ


ここまで双子の離乳食のリアルをお伝えしてきました。
少しでも肌感伝わったでしょうか。
ここでは紹介していない離乳食で便利だったグッズを以下の記事で紹介しています。


我が家は上にも長女がいるため1人の子育ても2人同時の子育ても経験しています。
また双子というのは、一味違ったところに問題を感じたりして日々アップデートを繰り返しています。
離乳食完了の頃には断乳も待っていますよ~。笑
私の時の体験談がここに詰まっています。


少しでもこれから離乳食を迎えるママさんたちの不安が軽減されると願って。
一緒に子育て楽しんでいきましょう♪