
こんにちはtea(@teatwinmam)です。
シリーズ最後はいよいよ出産のお話していきます。
双子の妊娠が分かった際にぱっと思い浮かぶのは自然分娩なのか帝王切開なのか。
費用は1人だとだいたい50万円前後~で、
単純に2人だから2倍なのかそれとも1.5倍くらい?なんて妄想をしていました。
そんな不安に陥っているママさんいたらそんなに心配しなくても大丈夫ですよ♪
今回話す内容は完全に私の経験談になりますので全ての双子ママさんたちに当てはまる内容ではないかもしれません。
ですが、私が妊娠しているときにも結構インターネットで調べたりしていたので
誰かのお役に立てたらいいなと思います。
出産前のことは下記の記事で確認できます。
双子の出産方法はどうやって決まるのか
子どもの出産方法は2つ選択肢があると思います。
双子の場合はどうやって決まるのか疑問に思いませんか?
私の通院していた病院では下記のような方針でした。
赤ちゃんの成長具合や胎位、病院の方針で決まります
出産する病院の方針や兄弟がいる場合上の子のお産方法の状況によって違います。
私が出産した病院では、総合周産期母子医療センターとしてNICUなどの施設が整っています。
私の体調や赤ちゃんの成長具合、胎位の条件が揃っていたのでどちらでもお産方法を決めることができました。
赤ちゃんは2人とも頭が下の頭位×頭位だったので自然分娩も考えました。
一方でこんな懸念もあります。
- 上の子のお産の時になかなか下に降りてこず大変だった事
- 双子の1人目が産まれても2人目がすぐ産まれるとも限らない
- 場合によっては途中で帝王切開になる可能性もあり
二重に痛い思いをする可能性、赤ちゃんのリスクも考えて…と悩んで帝王切開での出産を選択しました。
ちなみに、赤ちゃんの向きにはこんな種類があります。
双子の胎位組み合わせ
1人目×2人目の組み合わせで
①頭位×頭位
②頭位×骨盤位
③骨盤位×頭位
④骨盤位×骨盤位
⑤頭位×横位(その他)
双子出産費用の明細は…いかに!
出産費用どーんだとなにがなんだか分からないと思うので私の条件を先に示しておきます。
私の出産状況の条件はこんな感じです
✔分娩人数2人(二絨毛膜二羊膜の双子ちゃん)
✔地域の総合病院利用
✔管理入院なし
✔予定帝王切開術
✔入院日数は11日(月曜日が術日のため金曜から入院しました)
✔限度額適用認定証(高額療養費)あり
✔直接支払制度利用
ではいきます。
出産費用明細書
入院料 | 0円 |
室料差額(個室利用) | 31,500円 |
分娩介助料 | 531,000円 |
新生児管理保育料 | 80,000円 |
産科医療補償制度 | 32,000円 |
検査・薬剤科 | 0円 |
処置・手当料 | 0円 |
その他 | 6,720円 |
一部負担金 | 127,160円 |
妊婦合計負担額 | 808,380円 |
代理受取額 | 808,380円 |
請求金額 | 0円 |
そうなんです!支払金額は0円でした。
出産育児一時金が1人当たり42万円給付されるので合わせて84万円。
なので逆におつりが来ちゃうほどでした。ありがたいです。
この記事を書くにあたって改めて見直ししてたら一部負担金が入院の食事代と高額療養費の対象のものが含まれていることが分かりました。
ですが、限度額適用認定証のおかげで私の場合57,600円までの負担でしかも直接支払で相殺されていました。
高額療養費についてこちらの記事にまとめていますので気になる方はどうぞ>>

給付されたお金たちを紹介
出産の支払いだけでなく、給付金があります♡
私が加入している健康保険では出産すると付加給付が発生します。
あと高額療養費の限度額に対して2万円を超えると付加給付してくれます。
使うことになって知った内容なので、ご自分の健康保険をよく調べてみるといいと思います。
では下記が給付金一覧になります。
✔出産育児一時金の差額 (420,000円×2人)-808,380円=31,620円
✔付加給付 200,000円×2人=400,000円
✔高額療養費付加給付 37,600×2回(10月11月分)=75,200円
31,620円
400,000円
75,200円
———————————–
合計:506,820円
双子出産で民間の医療保険も請求しました
自然分娩だと保険診療が適用されない為、実費でのお支払いが発生します。
今回は帝王切開での出産で保険診療が適用されたことにより、医療保険からも入院+手術の給付金が発生します。
✔入院給付金:11日 1日当たり5000円 55,000円
✔手術給付金:20倍 100,000円
55,000円
100,000円
———————————–
合計:155,000円
155,000円給付されました。
医療保険て出番ないことが一番なんですが、かけていたお金が少しでも給付という形で還ってくるとありがたいです。
全体の差益は?
出産費用 808,380円
出産育児一時金① 808,380円
出産育児一時金差額② 31,620円
健保出産付加金 400,000円
健保高額療養費付加金 75,200円
——————————————————–
差益 661,820円
こんなにプラスになりました♡生活費がこれからかかるので嬉しい限りです!!
双子出産費用まとめ

今回私の経験談を通して費用への不安は少しは消えたのではないでしょうか。
窓口での負担を減らす為には直接支払制度や受取代理制度を利用するのがおすすめです。
出産費用を出産育児一時金で相殺された差額を支払うようにできます。
高額療養費対応の『限度額適用認定証』を申請しておくなど、備えておくことも大切になってきます。
出産に関連する制度について気になった方は下記の記事にまとめていますので是非一読してもらいたいです♡
知らないで損はしてほしくないのです。
産後にお祝いでいただいて嬉しかった物もまとめています。
リクエストを出す際の参考になるかと思います。
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どうも最後までお付き合いありがとうございました。